大量のメール送信に不慣れだと情報漏洩を起こしやすい
企業による個人情報漏洩はなくなることなく、不定期に世間を騒がせていますが、漏洩の原因としてメールの送信ミスがあります。たとえばよくあるのが、メーラーのBCC機能を使って複数の宛先にメールアドレスを送信しようとしたところ、誤ってTOで送ってしまい、すべてのメールアドレスが受信者に漏洩してしまうという事故です。
また、担当者が個人的に利用しているメールソフトに登録されたアドレスに誤ってメールを送ってしまい、本来、送るはずだった人の個人情報が漏れてしまったというアクシデントもよく起きます。
こういった事故は、メールの大量送信に慣れていない企業、あるいは担当者が行うことで起こりやすいので、不慣れなことを自覚しているのであればメール送信代行業者にすべて任せてしまった方がいいでしょう。

専門家の送信代行業者に任せる
メール送信代行業者は複数のメールアドレスに送信する場合でも、BCCを使うことはまずありません。宛先には一つのメールアドレスだけ書いてメールを送るというやり方で大量送信を実現しているため、メールアドレスの漏洩事故が起きないようになっています。
また、依頼者から送られてきたアドレスリストとメール内容をそのまま忠実に送信するため、リストの指定に間違いがなければ送るべきではない人に送ってしまうということも避けられます。
個人情報漏洩に世の中が敏感になっている昨今、メール送信ミスでの情報漏洩を起こせば確実にニュースになり、当然、社名が出てイメージが悪化することは避けられないので、送信代行業者を上手に利用して事故を防ぎましょう。